オキシーショットを摂取後、パルスオキシメーターで酸素飽和度(SPO2)を測ることはできる?
オキシーショットを摂取後、パルスオキシメーターで酸素飽和度(SPO2)を測ることはできますか?と聞かれることがあります。
答えは、オキシーショット摂取後の体内 酸素飽和度(SPO2) の変化はパルスオキシメーターではわかりません。
理由は、オキシーショットはヘモグロビンと結合する「結合型酸素」ではないからです。
酸素には2種類あります。
パルスオキシメーターで測る酸素は、「結合型酸素」です。
肺から取り込んだ酸素は、赤血球に含まれるヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。これを「結合型酸素」と言います。
パルスオキシメーターで測る体内酸素濃度は、ヘモグロビンの何パーセントに酸素が結合しているかを皮膚(爪など)を通して調べた値になります。
一方、オキシーショットの酸素は「溶解型酸素」と言います。
「溶解型酸素」は、「結合型酸素」より酸素分子のサイズが小さいため、「 結合型酸素」では入っていけない毛細血管やリンパ液にも入ることが出来るため、身体のすみずみまで素早く酸素を届けることができます。 ヘモグロビンの量に依存することなく 血中酸素量の増加が望めます。
「溶解型酸素」の体内酸素濃度は、採血をして測る以外に調べることはできません。
よってパルスオキシメーターで測ることはできません。
オキシーショットを摂取して「体感」することのひとつは、「心拍が上がりにくくなる」ことです。
これは、酸素が体内のすみずみまで行き渡るため、一生懸命、心臓を動かして酸素を全身に送り込まなくてもいいからです。
「なるほど走っているときにオキシーショットを摂取すると心拍が上がりにくくなって呼吸が楽だなと思うことがある」と納得していただける方も多いのではないでしょうか?
また、酸素をたくさん摂取すると、活性酸素が増えることはないのでしょうか?との質問をいただくこともあります。
大丈夫です。活性酸素とは、簡単に申し上げれば酸素分子が不安定化した際の総称ですが、スポーツオキシーショットは安定した酸素分子です。
ですから、安定した分子構造であるスポーツオキシーショットは活性酸素を作り出す事はありません。
ここに記載したことは、オキシーショットおける特徴であり、巷で販売されている酸素水とは異なります。